2018.2.25お知らせ

iPhoneXの有機ELって?

こんにちは。

iPhone修理工房セレオ甲府店です。

 

iPhoneXが発売され、まもなく半年過ぎますね。

まさに最先端技術の集大成で、新しい時代のスマホとも言われていますね。

有機ELを採用し、今までにない鮮明なディスプレイで、

ホームボタンをなくし、touch IDの代わりにface IDが搭載。

皆様はその魅力に引き込まれ、機種変更されましたか?

 

さて、今日は有機ELについて少し紹介させていただきたいです。

有機ELは、特に黒の表現が液晶より、断トツですね。

それは液晶とは違って、有機発光ダイオートという自ら発光できる素子を利用しているからです。

個々の素子が発光できるから、バックライトが必要ないです。

ここがポイントです。

液晶パネルは液晶分子でバックライトから画面に行く光の量をコントロールしますが、

動作時につねにバックライトを点灯しなければなりません。

黒を表したい時に、光を完全に遮蔽できなく、バックライトから画面に光が漏れているので、

すこしぼやけている感じがしますね。

これに対して、

有機ELは個々の素子が自ら発光できるので、光らせたいところだけが光り、黒のみならず、

様々な色をより鮮明に映せますね。つなりコントラスト比が高いことですね。

また、気になる待機時間ですが、

バックライトによる電力消費がなく、スマホの長時間駆動が可能です。

 

しかし、いくつかの欠点もあります。

まだまだ新しい技術で、安く量産できるかというと、できないですね。

なので、iPhoneXの品薄が問題になっていますね。

また、液晶のバックライトほど、強い光が出せないので、晴天の屋外などでの視認性はまだ課題になっています。

最後に、寿命が短いです。

寿命が短いとは言え、同じスマホを10年使うことがほとんどないので、寿命の心配は要りませんね。

 

いかがでしたでしょうか?以上をまとめますと、

有機ELはコントラスト比が高いので、色がより鮮明に表せることが可能。

それに応答速度が速く、視野角が広いので、さらに気持ちよく動画などを楽しめます。

その反面に値段が高く、晴天の屋外での体験が液晶より不利なところがあります。

しかし、有機ELのパネルが薄く、フレキシブルで折り曲げも可能なので、

スマホのさらなるコンパクト化や、今までにない斬新な設計もできるでしょう。

新しい世代の始まりを意味するiPhoneXは、これからの進化が楽しみですね。

 

修理のことだけでなく、このような様々な問い合わせも承っておりますので、

駅を利用のついでにでも寄ってみてはいかがですか?

お待ちしております。

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