2017.6.17お知らせ

ストレージは空いていますか？

iPhoneは利用している中でストレージ容量が足りなくなったとしても、Androidのように容量を追加することは不可能です。

その代わり、iPhoneでは16,32,64,128,256GBと幅広いストレージ容量から選べます。

安いし、写真や音楽をたくさん入れる予定はないからと容量の少ないものを選び、空き容量が足りなくなった。逆に、大きな容量なら安心と買ったけどたくさん容量があまっていてもったいなかった。ということは、多いようです。

下記にそれぞれの容量において写真、動画、音楽の入る量を示しました。これはおおよそのもので、解像度や曲の長さなどにより変わってきます。

写真や動画はあまり撮らないという方でも、アプリを入れすぎて空き容量が少ない場合もあります。最近のアプリには数GB のものもあり、年々ひとつのアプリの容量が大きくなっています。自身に合った容量のものを選びましょう。

容量がいっぱいになると、新たに写真や動画を撮影したり、楽曲を追加したり、といったことができなくなります。せっかくのシャッターチャンスに、容量が足りなくて撮影できなかった…ということにもつながりますので、こまめにストレージ容量の使用状況を確認し、一定の空き容量を確保することが重要になります。

まず、自身のiPhoneのストレージ残量を知ることが空き容量を作るために必要です。そこでストレージ残量の確認方法を紹介します。

ホーム画面から「設定」を起動し、「一般」をタップし、「ストレージとiCloudの使用状況」をタップし、ストレージの項目の「ストレージを管理」使用状況を確認します。上部の使用済みがiPhone全体の使用容量で、使用可能のところが現在の空き容量です。この容量の分だけ、アプリのインストールや写真・動画の撮影などができます。下にはアプリごとの使用容量が表示されます。各アプリをタップすると、アプリごとの使用状況の詳細が確認できます。

アプリの使用状況ではアプリ自体の容量が記されていて、「書類とデータ」にはセーブデータなどの使用容量が表示されています。

使わないアプリはこの画面から「Appの削除」をタップすると削除できます。しかし、セーブデータなどもアプリとともに消えてしまうので削除する際は検討されてから行ってください。

それでも空き容量が少ない場合にはパソコンやiCloudにバックアップとして保存する。または、Lightning端子に対応したフラッシュメモリーを利用して空き容量を作りましょう。

また、パソコンを持っていない場合でも利用できる個人向けのクラウドサービスやオンラインストレージサービスというものがあります。DropboxやGoogleドライブ、OneDriveなど無料でも20GB程度まで利用できるものもあります。

これらをうまく活用して、空き容量を増やして、快適にiPhoneを使用しましょう。